宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/12/25 13:10 更新 高速風は500km/秒を割り、後半に入っています。太陽の東から新しい黒点が現れるかもしれません。 担当 篠原 高速の太陽風が続いています。 速度はやや下がり、480〜500km/秒を推移しています。 磁場強度は、ずっと4nTを保っていましたが、掲載の図の最後で2nT近くに下がっています。 磁場強度が弱まり始め、高速風は終わりに近づいていると思われます。 磁気圏活動は小規模です。 AE指数では、300nTくらいの小さな山が2, 3見えている程度です。 高速風は、今日から明日にかけて終わりを迎えそうです。 その後、太陽風は一旦穏やかになり、年末頃に次の乱れを迎えるでしょう。 太陽は、無黒点で静穏です。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真(掲載1枚目)では、 東端(左端)の向こう側に明るく光る領域が見えます。 STEREO Behind衛星で先回りをすると(掲載の2枚目の写真)、 ここには明るく光る2つの領域があることが分かります。 この規模だと、黒点を伴っている可能性があります。 こちら側に回ってくるのを待ちましょう。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。25日13時(世界時25日4時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) STEREO behind衛星による太陽コロナ写真。地球よりも3日ほど先の見え方です。25日12時半(世界時25日3時半) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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