宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/12/26 09:42 更新 太陽風の速度は420km/秒に下がり、高速風は終わりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、ゆっくりと下がり続け、420km/秒とほぼ通常の状態に戻りました。 磁場強度も3nTと弱まったままで、穏やかです。 磁気圏も概ね静穏です。 AE指数では、500nTの中規模活動がひとつ見えていますが、 これは、太陽風の磁場が、-3nTの南向きになったことで発生した様です。 地球は高速風領域を通り抜け、これからしばらく穏やかな太陽風の中に入ります。 といっても、それほど長くは続かず、 30日か31日頃に次の太陽風の乱れがやって来そうです。 27日周期の図で、12月3日に始まる高速風の回帰です。 SOHO EIT195では、この高速風に対応するコロナホールが、 太陽の中央に近づいている様子を見ることができます。 放射線帯高エネルギー電子は、低い状態で安定しています。 太陽は、無黒点が続いています。 SOHO EIT195では、太陽東端(左端)の明るい領域が、 次第にこちら側に近づいている様です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。26日9時半(世界時26日0時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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