宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Happy Birthday !! 5周年記念 アストロちゃんの ごあいさつです |
Y. Obana |
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/11/ 2 09:31 更新 高速太陽風は終わり、通常の速度に戻っています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度はどんどん下がり、 昨日の550km/秒から、一気に400km/秒まで下がりました。 前周期より1日早い下がり方で、高速風の後半部は、3日から2日に縮んでいます。 磁気圏活動もすっかり静かになっています。 AE指数にはほとんど変化が見られません。 シベリア磁場データを見ると、 3日前、一昨日、昨日と、活動が日を追う毎に小さくなっていることがよく分かります。 太陽風と磁気圏は、これから5日ほど静穏な状態が続くでしょう。 27日周期の図を見て下さい。 次の高速風は、10月11日の回帰で、11月7日頃になりそうです。 発生源のコロナホールは、SOHO EIT195の写真で、東半球(左側)に見えています。 かなり淡いですが、このコロナホールは、ずっとこの様な見え方をしています。 前回の様子は、最高速度は550km/秒、継続時間は2日半ほどで、 規模の小さな高速風帯でした。 太陽風が穏やかになり、放射線帯高エネルギー電子も落ち着いています。 現在は数千とやや高めの状態ですが、これからゆっくりと減少して行きます。 太陽は1007黒点群が残っています。 可視光写真では、点が2つ見えています。 活動は穏やかです。 SOHOによる太陽の可視光写真。中心やや北(上)に、1007黒点群が小さく見えています。11月2日2時半(世界時1日17時半) (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。11月2日9時(世界時2日0時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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