宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/10/ 9 09:02 更新 太陽風はかなり低速になっています(320km/秒)。磁気圏は非常に静穏です。 担当 篠原 り続け、320km/秒とかなり低速になっています。 磁場強度も、図の後半では2nTへ下がっています。 高速風が終わるとともに、とても穏やかな太陽風になっています。 磁気圏も非常に静穏です。 AE指数には、全く変化が見られません。 これは、太陽風の速度が遅くなっていることもありますが、 太陽風の磁場が北寄りになっている(赤線がプラスになっている)ことも、 大きく関係しています。 明日までは、このまま穏やかな状態が続くでしょう。 その後、11日か、12日くらいから、比較的短期間の太陽風の乱れがやってきます。 27日周期の図の、9月14-15日を見てください。 速度上昇の始まる頃に、太陽風磁場が強まって大きく振れています。 この影響で、沖縄の短期変動が大きく変化しています。 これは、極域でオーロラが活発になったことを表しています。 今回も、このくらいのタイミング(10月11-12日頃)に、 活発なオーロラ活動が起こる可能性があります。 週末は、アラスカのライブカメラにも注目して下さい。 放射線帯高エネルギー電子は、ゆっくりと減少しています。 磁気圏が静穏なので、変化はとてもゆっくりです。 太陽は無黒点で、静穏です。 STEREO衛星が撮影した、太陽コロナの写真。9日8時(世界時8日23時)。 (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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