宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/10/ 7 09:30 更新 太陽風は通常の速度レベルに下がっています。磁気圏も静穏です。小さなCMEが見えています。 担当 篠原 SOHO LASCO C3カメラで、小規模のCME(太陽ガスの放出現象)が観測されています。 掲載している4枚の連続写真を見てください。 かなり淡いCMEが、太陽の西側(右側)に飛び出しています。 規模が小さく、地球とは離れた方向に向かって飛び出しているので、影響はありません。 太陽風の速度は低下を続けています。 今朝、420km/秒にまで下がり、高速風は終わりました。 磁気圏も静穏で、AE指数にはほとんど変化が見られません。 穏やかな太陽風は、これから4日程度続くと予想されます。 SOHO EIT195の太陽コロナ写真を見てください。 コロナホールは、もうすぐ太陽の中心線に達します。 太陽の中心に近づいて、正面から見る様になったためでしょう、 コロナホールの濃さが増し、見やすくなっています。 高速風の到来は、11〜12日頃になると思います。 それまでは、低速の太陽風が続くでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、目立った変化が見られず、 高めの状態が続いています。 太陽は無黒点で、静穏です。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。7日1時(世界時6日16時)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星のLASCO C3カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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