宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2008/ 3/31 12:29 更新 高速風は終わり、穏やかな太陽風になっています。黒点群は少しずつ小さくなっています。 担当 篠原 太陽風の速度は下がり続け、400km/秒に近づいて来ました。 高速風は終わり、普段の太陽風に戻っています。 磁気圏のオーロラ活動は、AE指数で300nTの小規模の変化が続いています。 昨日に引き続いて、太陽風磁場が弱いながらも南寄りで推移しているためです。 速度がだいぶ下がってしまいましたから、 磁気圏も次第に静かになって行くでしょう。 今日もSTEREOの写真を掲載しています。 地球で見るよりも、1日程度進んだ太陽です。 ちょうど、コロナホールの先頭が太陽の中心にかかっています。 4日後くらいから、地球へ影響が及び始めるでしょう。 それまでは、穏やかな太陽風が続きます。 放射線帯は、高いレベルを保っています。 少しずつ減少していますが、依然10,000を大きく超えて、 30,000〜60,000くらいまで上昇しています。 この状態は、次の高速風の始まりまで続くと思いますので、注意を続けて下さい。 太陽は穏やかです。 黒点群は引き続き減少傾向にあります。 989群はやがて見えなくなりそうです。 この黒点群が見えなくなると、また黒点のない太陽に戻りそうです。 STEREO衛星極紫外線望遠鏡EUVI195による太陽コロナ。31日12時(世界時31日3時) (c) NASA ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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