宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/12/ 4 09:55 更新 太陽風は一段と低速になっています(300km/秒)。磁気圏もたいへん穏やかです。 担当 篠原 太陽風は一段と速度が下がり、300km/秒に落ちています。 かなり低速の風になっています。 磁場強度も2nT前後で、かなり弱くなっています。 太陽風が穏やかになっていますので、磁気圏もたいへん静かな状態です。 AE指数、シベリア磁場データともに、全く変化が見られません。 アラスカのライブカメラを見ていると、 地平線に近い北寄りの空で小規模なオーロラが見えたりしています。 今日、明日は、このまま静かに過ぎて行くでしょう。 明後日、6日くらいから太陽風が少しざわつき始めそうです。 本格的な乱れは10日頃からで、その発生源のコロナホールが、 もうしばらくすると、EIT284の太陽の東側に姿を現すでしょう。 それから断続的に、2週間程度活発な日が続きます。 太陽の黒点群はひとつ消え、977群だけになっています。 今日の太陽写真では、かろうじて黒点の姿が見えている様です。 太陽は静かな状態が続きます。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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