宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/11/ 8 12:50 更新 とても速度の遅い太陽風が続いています。磁気圏もとても静かです。 担当 篠原 かなり速度の遅い太陽風が続いています。 昨日より、260km/秒の状態が続きましたが、 今朝に入ってやや上がって、現在は280km/秒です。 磁気圏もたいへん穏やかで、AE指数はほとんど平らです。 シベリア磁場データを見ても、3日間通して全く変化が見られません。 27日周期の図によると、昨日切り替わったセクターがまた戻っています。 太陽の磁場構造もいろいろと変化しているようです。 前周期の太陽風を見ると、これから磁場強度がやや強まる変化が見られそうですが、 今周期はどうなるでしょうか。 SOHO EIT284の太陽コロナ写真では、太陽の東端(左端)に細長く、 コロナホールの黒い筋が見えています。 前周期とは様子が変わっている様です。 明日か明後日になれば、分布がはっきりと分かるでしょう。 予想通りというか、昨日出現した太陽の小さな黒点は、 今日は見えなくなってしまいました。 太陽は再び無黒点です。 SOHO EIT284を見ると、東端(左端)から明るい領域が上がりつつあります。 ここに黒点はあるでしょうか。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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