宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2007/ 7/17 07:06 太陽風の速度は下がり続けています(450km/秒)。コロナホールが太陽の中心に達しています。
2007/ 7/18 09:41 太陽風は通常の状態に戻っています(380km/秒)。これから次の高速風がやって来るでしょう。
2007/ 7/19 10:05 低速の太陽風のため(320km/秒)、磁気圏はとても穏やかです。コロナホールの影響が始まりそうです。
2007/ 7/20 09:48 低速の太陽風が続いています。コロナホールの影響はまだ見られません。
2007/ 7/21 10:35 高速の太陽風がやって来ました(480km/秒)。南向き磁場の影響で、活発なオーロラ活動も発生しています。
最新のニュース

2007/ 7/22 11:37 更新
高速風が続いていますが、速度は低下傾向にあります(450km/秒)。次のコロナホールが見えています。

担当 篠原

昨日のニュースの後、太陽風の速度は一時的に550km/秒に上がりました。
その後、すぐに500km/秒に下がり、
それから現在まで、ゆっくりと低下の傾向にあります。
現在は、ちょうど450km/秒に戻ったところです。

高速風は、既に終盤を迎えています。
引き続き速度は下がり続け、明日には通常の状態にもどりそうです。
今回の高速風は、規模はだいぶ小さなものでした。


オーロラ活動は、最高速付近でやや活発な活動が見られました。
AE指数では、500nTから1000nTに達する中規模の変化が記録されています。
速度が下がり始めると活動は弱まり、小規模の変化にとどまる様になっています。

シベリアの磁場データでは、地方時の関係もあり、
後半の、規模が弱まった頃の変化の方が目立っています。

速度が下がっていますので、今後のオーロラ活動は、一段と穏やかになるでしょう。


SOHO EIT284では、次のコロナホールが太陽の中心へ向かって進んでいます。
7月21日の写真(左)と、27日前の6月24日の写真(右)を比較してください。
ほぼ同じ位置に、同じ様にコロナホールが広がっています。

このため、今回は、前周期と似た変化がやってくるのではないでしょうか。
27日周期の図では、高速風は6月29日に始まっています(この図は世界時です)。
これは、今周期では7月26日に相当します。
日本時間では、27日に入った頃になるかもしれません。
今度の高速風も、規模は小さく、期間は1日程度でした。


放射線帯の高エネルギー電子は、ほとんど増加をしていません。
今回は、大きく増加することはないでしょう。

太陽は無黒点となっています。
X線のレベルは低く、たいへん穏やかな太陽です。




SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

7/21 07:06 UT

6/24 07:06 UT


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SEC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。