宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2007/ 1/ 8 08:06 更新 太陽風は低速風になりつつあります。全体的に宇宙天気は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は安定して速度を下げ続け、380km/秒になっています。 太陽風は、次第に低速風になりつつあります。 太陽風の磁場は強度が3nTとやや弱まったままです。 南北成分が-2nTと小幅ですが、南に偏ったままの時間帯が目立ちます。 この影響で、小規模ですがAE指数で300nTのオーロラ活動が発生しています。 速度もすっかり下がり、磁場の強さも弱まっていますので、 この程度の活動にとどまっているのでしょう。 太陽風はこのまま穏やかな状態が続くと予想されます。 SOHO EIT284で見られる太陽の東半分(左半分)はのっぺりとしていて、 以前の太陽風データを参考にすると、1週間程度静穏になりそうです。 次の乱れは、15-16日くらいになるのではないかと思います。 放射線帯の高エネルギー電子は減少して、 既に警戒レベルから下がっています。 こちらも穏やかな状態が続くでしょう。 太陽のフレア活動もとても穏やかです。 黒点群にほとんど変化はなく、活動度は低いままです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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