宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 6/24 12:52 更新 太陽風は低速で安定しています(300km/秒)。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 穏やかな宇宙天気が続いています。 太陽風は速度が300km/秒前後と低速で安定しています。 磁場強度は4nT。 南北成分は北より傾向から、図の後半はほぼ北向きの状態になっています。 磁気圏へのエネルギー供給は小さくなっており、磁気圏活動もおだやかです。 オーロラの活動度を示すAE指数には全く変化が見られません。 このまま、太陽風、磁気圏ともに穏やかな状態が続くでしょう。 SOHO EIT284の太陽画像は、昨日よりも回転していますので、 コロナホールはより見やすい位置に来ています。 それでも、コロナの明るいガスに囲まれ、コロナホールは淡くしか見えません。 前回よりも勢力がだいぶ落ちた様です。 27日以降に予想される高速太陽風は、今周期は規模が弱まっているのではないでしょうか。 太陽は無黒点が続いています。 X線のグラフはわずかに増加していますが、 これはEIT284で東端(左端)に明るく見えている活動領域が上がってきたからでしょう。 今のところ、特に活動的という見え方はしてません。 太陽も静穏な状態が続きそうです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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