宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2006/ 3/14 17:42 更新 太陽風は速度が下がり(350km/秒)、磁気圏も穏やかです。まだ次の高速風は来ていません。 担当 篠原 今日の更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。 太陽風は速度が340km/秒に下がり、低速になっています。 磁場強度は4nTと普通の強さです。 27日周期の図より、これから次の高速風帯に入りそうだと書いていましたが、 いまのところその変化は見えていません。 太陽風の速度が上昇する時には、磁場強度が先に強まることがよくあります。 この後のACEデータの磁場強度にも注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、0nTから、北寄りに推移しています。 このため、磁気圏はとても穏やかです。 AE指数にはほとんど変化が観測されていません。 次の高速風領域に入るまでは、現在の様な穏やかな状態が続くでしょう。 太陽写真には、中心のやや上に858黒点群が小さく見えています。 X線のグラフを見ると、Bクラスのとても小さな短時間型のフレアがひとつ見えています。 これは、858群とは別の、東端に近い場所で発生したものです。 こちらにも黒点群ができつつあるのでしょうか。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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