宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
沖縄磁場変動 (NICT)
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Dst (京都大学)
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2005/ 7/30 12:06 高速の太陽風が続いています(550km/秒)。オーロラも活発です。792黒点群がよく見える様になりました。
2005/ 7/31 12:56 X1.3の大規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速ですが、磁気圏は静穏です。
2005/ 8/ 1 13:32 太陽風が一時的に乱れ、オーロラが活発になりました。CMEの影響はまだこれからと思われます。
2005/ 8/ 2 13:00 CMEの影響で、太陽風が高速になりました。磁気圏はやや活発になった程度でした。
2005/ 8/ 3 13:24 太陽風はやや高速ですが、磁場が北向きだったため磁気圏は穏やかです。792, 794黒点群が活動的になっています。
最新のニュース

2005/ 8/ 4 11:53 更新
794黒点群が活動度を増しています。太陽風、磁気圏は概ね穏やかです。

担当 篠原

太陽では792、794黒点群が活発に活動を続けています。
GOES衛星によるX線動画を見ると、
ふたつの黒点群が競うように爆発を繰り返しています。
昨日のニュース以降では、3日14時(世界時3日5時)にM3.4の中規模フレアが、
3日23時(世界時3日14時)にC9.3の大きめの小規模フレアがともに794黒点群で発生しています。
794黒点群は規模も拡大しつつあり、今後も注意が必要でしょう。
一方、792群は活動は活発に続けていますが、規模が小さくなる傾向にあるようです。

太陽風は速度450km/秒で、ほぼ通常の状態です。
8月1日のCMEによる乱れが発生するかと予想していましたが、今のところまだ何も見えません。
時間が遅くなるほど、乱れの速度も遅くなっていますので、地球への影響は小さくなります。
今日いっぱいは注目する必要があります。

太陽風磁場の強度は5nT。揺れながらですが、-3nT前後の南向きが続いています。
このため、オーロラの活動度を示すAE指数には500nT前後の小規模の活動が見られています。
速度が速くなく、南向きも比較的弱いのでこの程度の乱れになっているのでしょう。

SOHO EIT284の太陽写真では、太陽の右半分の下寄りにコロナホールが見えています。
コロナホールは更に南(下)へ伸び、南極付近へ広がっています。
このコロナホールの影響が今後見られるかもしれません。
27日周期の図で、前回のこのコロナホールの影響を調べると、
南に寄りすぎていたのか、目立った乱れは発生しなかったようです。
(7月10日の大きな乱れは、CMEによる突発的な現象です)
今回もこのまま穏やかに過ぎていくかもしれません。



SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版)
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT


この情報ページについて、コメント、要望などがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。