宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2005/ 8/ 3 13:24 更新 太陽風はやや高速ですが、磁場が北向きだったため磁気圏は穏やかです。792, 794黒点群が活動的になっています。 担当 篠原 太陽風は450〜500km/秒程度で、やや高速な状況です。 磁場強度が一時的に強まって、12nTくらいに強まる変化が見られています。 しかし、南北成分はほとんど北向きのままでしたので、地球への影響はほとんどありませんでした。 AE指数を見ると、一カ所だけ700nTの短時間の変化が現れていますが、 その他はほとんど変化がありません。 現在は磁場強度は5nTに戻っています。 一方で、南北成分は南寄りに変わってきており、今後オーロラが活動的になるかもしれません。 8月1日22時(1日13時)に発生したM1.0の中規模フレアによるCMEの影響が、 明日、4日の午前中くらいに地球に及ぶと思われます。 太陽風に乱れが発生して、磁気圏が活動的になる可能性があります。 太陽面では、792黒点群とともに、794群が活動的になっています。 GOES衛星のX線画像を見ていると、短時間のフレアが頻繁に発生しています。 3日3時半(世界時2日18時半)には、M4.3の中規模フレアが発生しました。 今後も、中規模クラスのフレア活動が起こりそうです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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