宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 9/24 09:58 更新 太陽風の速度はやや下がって440km/秒です。オーロラ活動は低下しています。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、太陽風の速度はやや下がって440km/秒前後で安定しています。 太陽風磁場の強度は5nTと昨日からほとんど変化がありませんが、 南向き成分が現れる頻度がかなり低下しています。 このためオーロラ活動は低下し、磁気圏は穏やかになっています。 この後、太陽風の速度は更に下がると思われますが、 27日前の変化を参考にすると、400km/秒の通常レベルで安定するかもしれません。 太陽風磁場が強度5nTありますので、 南向きに変化した場合は、短期的なオーロラ活動が見られそうです。 基本的には、磁気圏は静穏な状態で推移するでしょう。 太陽のフレア活動は低調です。 活動的な黒点群も見られず、静かな状態が続くでしょう。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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