宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 8/29 08:59 更新 太陽風、磁気圏は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は通常レベルの400km/秒が続いています。 磁場強度も5nTと通常のレベルですが、 南北成分が揺れて、南を向く時間帯が時々見られています(ACE衛星の1列めの赤線)。 この影響で、一時的にオーロラ活動が強まる事もありましたが、磁気圏は概ね静穏です。 SOHO EIT284カメラの太陽画像にはコロナホールは見られず、 太陽風はしばらく穏やかでしょう。 27日周期によると、4日後頃に太陽風のセクター境界を越えると思われます。 太陽風の領域が切り替わり、磁場強度が強まるなどの変化が見られる可能性があります。 太陽黒点は小さい2群が見えています。 フレア活動(太陽爆発)は見られず、たいへん穏やかです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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