宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 8/26 11:20 更新 太陽風の速度は遅く、磁気圏は穏やかです。太陽黒点も少なくなっています。 担当 篠原 25日17時(世界時25日8時)頃から、太陽風の速度が少し増える傾向を示しました。 変化幅は小さいもので、300km/秒だった速度が6時間ほどかけて370km/秒に増加した程度です。 現在はやや下がって350km/秒になっています。 いずれにせよ、低速風であり、地球磁気圏への影響はありませんでした。 太陽風磁場は強度が5nT。南北成分はほとんど0の状態が続いています。 オーロラ活動のAE指数には変化はほとんどなく、地球磁気圏はたいへん静穏です。 SOHO EIT284の太陽画像も、小さな活動領域が明るく見えている以外は、 のっぺりした姿になっています。 昨日の記事で解説しましたように、当分穏やかな状態が続きそうです。 太陽黒点も661黒点群が没してしまったことと、 小さな群が消えてしまったため、寂しくなっています。 フレア活動(太陽爆発)は昨日小さいCクラスの小規模フレアがあった程度で、とても穏やかです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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