宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 7/16 11:36 更新 649黒点群は活発で、今日になってXクラスの大規模フレアを2回起こしています。太陽風、磁気圏は静穏です。 2004/ 7/16 23:35 追加 X3.7の大規模フレアが発生しました。 担当 篠原 昨日お知らせしていましたが、太陽風の衝撃波は今の所観測されていません。 太陽風は速度440km/秒程度で穏やかです。 今日の夜までは注意が必要ですが、時間が遅くなるほど衝撃波の速度も遅くなりますので、 磁気圏を乱す可能性は小さいと考えられます。 その後は、太陽風は穏やかな状態が続くでしょう。 太陽黒点の649群は現在も活発です。 今朝、16日3時(世界時15日18時)にX1.6の大規模フレアを発生させています。 649群は現在も規模は大きく、引き続き注意が必要でしょう。 このフレアによるCME(太陽ガスの放出現象)の発生については、まだ不明です。 最新情報ですが、ちょうど今、16日11時(世界時16日2時)にX1程度の大規模フレアが発生しました。 発生箇所は649黒点群です。 2004/ 7/16 23:35 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります 16日23時(世界時16日14時)にX3.7に達する大規模なフレア(太陽爆発)が発生しました。 発生源は649黒点群です。 CME(太陽ガスの放出現象)などについては今後の情報に注意して下さい。 この黒点群は今日だけでXクラスの大規模フレアを4回も発生させています。 今後も引き続き注意が必要でしょう。 ページの最後にこのフレアのX線画像の動画を掲載しています。ご覧下さい。 GOES衛星の太陽X線画像による太陽フレア。16日3時(世界時15日18時) (c) NOAA/SEC SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) 2004/ 7/16 23:35 追加 GOES衛星のX線カメラが捉えたX3.7の大規模太陽フレア。16日23時(世界時16日14時) (c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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