宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 7/ 6 10:30 更新 太陽フレア、太陽風、磁気圏と宇宙天気は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒へ緩やかに下がっています(ACEの黄色線)。 磁気圏も概ね穏やかです。 AE指数によるとオーロラ活動もほとんど見られなかった様です。 太陽風の磁場強度は4nTと変化がありません(ACEの白線)。 ただ、南北に大きく振れる傾向が見られています(赤線が上下に変化しています)。 この影響で、AE指数が最新の時間帯(右端)でやや強まっています。 しかし、太陽風の速度が遅いので、激しい変化になる事はないでしょう。 SOHO EIT284の太陽画像は、全面同じ様な明るさで、 コロナホールを示す暗い部分は全く見られません。 27日周期も参考にすると、これから5日間程度は穏やかな日が続くでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子ははっきりと減少しています。 太陽黒点は、本当に微かになっています。 X線データでも、大変小さな変化しか見られませんでした。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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