宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 7/ 5 10:05 更新 太陽風は速度420km/秒で静穏レベルです。磁気圏も静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は420km/秒で安定しています。 磁場も強度が4nTと通常のレベルで、北寄りが主です。 磁気圏は穏やかで、オーロラ活動はほとんど見られません(AE指数を参照)。 SOHO EIT284の太陽画像が久しぶりに得られています。 太陽は全面のっぺりした感じで、コロナホールは見られません。 太陽風はこのまま穏やかな状態が続くでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は減少の傾向を見せています。 警戒域に達するまでの発達はありませんでした。 太陽でも、小さな黒点群が見えるのみで、たいへん穏やかです。 フレア活動もほとんどありません。 ただいま、シンガポールに来ています。 アジア地域を中心とした宇宙天気研究の学会が開かれています。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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