宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 5/ 5 06:41 更新 太陽風の速度は400km/秒と低速のままです。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 ACE衛星の観測によると、太陽風の速度は昨日より若干上昇して、400〜450km/秒に上がっています。 しかし、速度としては低速で、地球の磁気圏は静かな状態が続いています。 AE指数では、オーロラの活動も小さなものが見られている程度です。 SOHO EIT284の太陽画像では、 東西に細長かったコロナホールの前半部は地球へ影響を及ぼす地点を通過しています。 (太陽の中心と、西縁(右縁)の中間付近が目安です) この領域はコロナホールとしての広がりが細かったのですが、ほとんど影響は無かったようです。 これから、現在太陽の中心付近に見えているコロナホールの後半部の影響が始まります。 ただし、ホールとしては小規模ですので、太陽風の擾乱は小規模に留まるでしょう。 太陽のフレア活動は静かです。 黒点群も小さなものしか見られません。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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