宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 5/ 4 06:49 更新 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。これから太陽風速度の上昇が始まるでしょう。 担当 篠原 太陽風は現在も速度360km/秒とたいへん低速です。 このため磁気圏は穏やかで、AE指数では小規模のオーロラ活動を観測している程度です。 SOHO EIT284の太陽画像では、コロナホールは更に西へ進んでいます。 これから太陽風速度の上昇が始まるでしょう。 今日の画像では、コロナホールの最も濃く広い領域が、ちょうど太陽の中心を過ぎています。 これから4日後頃に、コロナホールの影響が最も強まる様になるでしょう。 また、2日のフレアによるCME(太陽ガスの放出現象)が観測されています。 この影響が5日に見られると予想されます。 太陽風速度の急上昇による磁気圏擾乱に注意が必要です。 これ以降、太陽フレアは穏やかになっています。 601黒点群は勢力も弱まり、太陽の西縁に没して行きつつあります。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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