宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 4/26 10:57 更新 太陽風速度が上昇しています。また、フレア活動が活発になっています。 担当 篠原 太陽風の速度が上昇し、500km/秒を越えています(ACEデータの黄色線)。 SOHO衛星のデータ更新が止まっていますので、対応するコロナホールの情報が得られません。 しかし、これ以上大きく上昇する事は無いと思われます。 この速度上昇に伴って、太陽風磁場の南向き成分(ACEデータ赤線のマイナス成分)が大きくなった時間帯に、 オーロラの活動が一時的に活発になりました(25日18時・世界時25日9時頃)。 現在はオーロラ活動は落ち着いていますが(AE指数のグラフを参照)、 太陽風の速度が高い間は太陽風磁場の変化に注意が必要です。 太陽黒点の599群が急に活動的になり、M2クラスの中規模フレアを最大として、 Cクラスの小規模フレアなど、昨日一日を通してフレアを活発に発生させました。 599群は、今後も中規模フレアを起こす可能性があるそうです。 ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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