宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 4/25 06:38 更新 太陽風の磁場がやや強まっています。オーロラ活動は落ち着いています。 担当 篠原 現在もNOAA/SECのページが参照できず、通常と違う図を掲載しています。 太陽風は昨日と同様、速度は450km/秒程度ですが、磁場が10nT弱とやや強い状態が続いています。 しかし、南向き成分は時折強まる程度で、 その時にAE指数で500nT程度の一時的なオーロラの活動が見られました。 磁気圏は概ね穏やかです。 太陽風はこれから次第に磁場強度が下がっていくと思われます。 それまでは、一時的にオーロラ活動の強まりが見られる事があるでしょう。 太陽のフレア活動は小さな活動が小刻みに続いています。 太陽面のデータが見られないため状況がよく分かりません。 597黒点群は西に沈みつつあるはずですので、活動は静まる傾向にあると思われます。 GOES衛星X線データによる太陽フレアの自動検出 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版) 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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