宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 4/20 11:26 更新 磁気圏は静穏です。ブラッドフィールド彗星がSOHOの画面を去りつつあります。 担当 篠原 ブラッドフィールド彗星が、太陽を横切ってSOHO衛星の画面から去りつつあります。 長い尾が楽しめるのも今日までです。明日は尾だけになっているでしょう。 ACE衛星の観測では、太陽風の速度は低く(約350km/秒)、磁場強度も低下しました(3〜4nT)。 このため磁気圏はとても静かな状態です。 AE指数のグラフでは、オーロラ活動はほとんど見られなかった様です。 SOHO EIT284の太陽画像では、コロナホール(やや暗く見える領域)が中央から下に広がっています。 この影響による太陽風の変化が明日以降見られるでしょう。 太陽面では黒点数が増え、にぎやかになって来ています。 東(左)側では596群が目立っています。 この群は昨日から今日にかけ、Cクラスの小規模フレアを2回起こしました。 これからも小・中規模のフレアを起こす可能性がある様です。 SOHO衛星LASCO C3カメラの中に姿を現したブラッドフィールド彗星(日本時間20日9時54分) (c) ESA & NASA SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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