宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 2/ 7 11:06 更新 太陽風の速度は600km/秒まで上昇しています。オーロラ活動がやや活発になっています。 担当 篠原 太陽風の速度(ACE衛星の黄色線)は高い状態が続いています。 6日15時(世界時6日6時)に再び600km/秒を超え、現在も550km/秒とやや高速な状態が続いています。 太陽風磁場の南向き成分(赤線)は、-5nT弱の成分が頻繁に現れています。 太陽風が高速だったため、オーロラ活動もやや活発に見られた様です。 オーロラ活動を示すAE指数は500〜1000nTの変化を示しています。 SOHO EIT284カメラに見えるコロナホールは、大部分が西へ(右へ)移動しました。 ここからの影響はそろそろ無くなると思われます。 一方、太陽風磁場の動きを見ると、磁場構造のセクターの切り替わりが近づいている様です。 引き続き、この影響で太陽風が乱れる可能性があります。 太陽黒点は551群がやや規模を大きくしています。 フレア活動は低調で、551群が小さめのMクラス(中規模)フレアを起こすかもしれない程度だと NOAA/SECはコメントしています。 静止衛星軌道の高エネルギー電子の量が増加しています(今日の1枚目の図)。 衛星運用に支障が現れ始めると言われる10の4乗のレベルを超えています。 GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SEC SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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