宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2003/12/17 10:44 更新 太陽風の速度は順調に低下しています。 2003/12/17 15:00 追加 C8.7クラスの中規模のフレア(太陽爆発)が発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は昨日から順調に低下を続けています。 現在は500km/秒まで下がりました。 磁場強度も4nTを切るほどまで弱まってきています。 速度の低下と合わせて、磁気圏が乱れる要素は減少しています。 今日は、図の1枚目に、1週間幅で作成されたACE衛星の太陽風データをお見せしています。 (2枚目はいつもの1日幅の図です) 掲載時刻の関係で実質6日分しか入っていませんが、800km/秒で何日も続いていた太陽風の速度(黄線)が、 2日前から急速に下がっている様子が良く分かります。 さて、沖縄の磁場変化を見ると、12月5日以来-50nTを前後する状態がずっと続いていましたが、 ようやく青線の静穏レベルへと戻ってきました。 2003/12/17 15:00 追加 (篠原) 17日12時(世界時17日3時)に、C8.7クラスの中規模のフレア(太陽爆発)が発生しました。 発生箇所は、まだ上って間もない太陽東縁(左端)の黒点群525番です。 東端ですので、磁気嵐など磁気擾乱への影響は無いと思われます。 ACEの太陽風データ。1週間分のプロット。 (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 沖縄の磁場擾乱 下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。 (c) CRL 2003/12/17 15:00 追加 GOES衛星による太陽のX線画像 (c) NOAA/SEC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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