宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2003/12/15 10:35 更新 太陽風の速度は次第に低下しています。 2003/12/15 10:36 追加 AE指数の図を追加します 担当 篠原 太陽風の速度は次第に低下して、700km/秒近くにまで下がってきました。 コロナホールが西縁に近づいていますので、速度は更に低下して行くと思われます。 太陽風の磁場は5nT程度を保っており、大きなものではありません。 しかし、速度が非常に高速ですので、南方向を向くと磁気圏の擾乱が活発になる様です。 15日0〜3時(世界時14日15〜18時)にかけて-5nTの南方向が継続した時間帯がありますが、 この時のAE指数(オーロラ活動を示す指数です)を見ると、15日1〜4時(世界時14日16〜19時)にかけて 1000nTに及ぶ活発なオーロラ活動が見えています。 (太陽風がACE衛星から地球へ届くまでの1時間弱の時間差が発生しています) 太陽風磁場は、現在も南向き成分を多く含んだ変化を示しています。 太陽風速度が高速な間は、この様な条件でオーロラ活動が活発になるでしょう。 2003/12/15 10:36 追加 (篠原) AE指数の図を掲載し忘れていました。追加します。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC 2003/12/15 10:36 追加 リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, CRL | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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