宇宙天気ニュース

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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Y. Obana
最新状況 (10:11)
今日、M3.3の中規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/12 06:39 M3.3
1/11 23:14 C3.0
06:58 C2.0
05:03 C3.8
04:31 C2.1
1/10 --- ---

黒点  1/12 (NOAA)
磁場 フレア
4334 2 β ---
4336 20 βγ C3
4337 2 β C4
4339 2 α C2
4340 8 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:19 544 -3.9
-2 h 552 -3.5
-4 h 550 -5.3
-6 h 543 -0.7
-8 h 524 -9.1
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -36 -/ -
-2 h -51 -/ -
-4 h -43 -/ -
-6 h -56 -/ -
-8 h -52 -/ -
-10 h -29 -/ -
-12 h -35 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^2
1/12 0.3 1x10^3
1/11 0.3 3x10^3
1/10 0.3 8x10^2
1/ 9 0.4 4x10^2
1/ 8 0.2 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
GOES SUVI (NOAA)
LASCO (SOHO)
CCOR-1 (GOES)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2026/ 1/ 6 12:45 太陽風は低速になっています。フェアバンクスのオーロラをどうぞ。
2026/ 1/ 7 13:07 太陽風は更に低速になっています。12月の黒点相対数は 124.0 でした。
2026/ 1/ 8 12:55 太陽風は低速ですが、磁場が南向きに変化して磁気圏の活動が少し強まっています。
2026/ 1/ 9 12:25 金星と火星がすれ違いました。太陽の向こう側とこちら側でCMEが発生しています。
2026/ 1/10 11:30 太陽風の速度は480km/秒と少し高まっています。

2026/ 1/11 10:05 更新
CMEによる太陽風の乱れが到来しました。磁場が南向きに強まって磁気圏の活動が強まりました。

担当 篠原

9日未明のCME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れが、
今朝、11日4時半(世界時10日19時半)にACE衛星で観測され、
太陽風の速度は600km/秒に高まりました。

昨日のニュースの後も、
太陽風の速度は480km/秒とやや高速の状態が続きました。
磁場強度は6〜8nTと少し強まっていたのですが、
磁場の南北成分が10日13時(世界時10日4時)頃から南向きの傾向になり、
-7nT前後の状態が今朝にかけて続きました。

このため、磁気圏の活動は強まって、
AE指数は、グラフの途中から
1000nTに達する大きい変化が連続的に発生しています。

ここにCMEによる太陽風の乱れが到来して、
速度は600km/秒に、磁場強度は15nTに高まりました。
磁場の南北成分は、-10nTと南向きにさらに強まっています。
磁気圏の活動も規模が大きくなって、
AE指数は1500nTに達する激しい変化が発生しています。

乱れの到来から5時間ほど経った現在では、
太陽風の速度は520km/秒と、高速ですが勢いは下がっています。
磁場強度は、一旦7nTに下がりましたが、
グラフの最後で再び15nTに強まっています。
ただし、磁場の南北成分は北向きに変化していて
磁気圏への影響は下がっています。
AE指数もグラフの最後は500nTの変化に下がっています。

CMEによる太陽風の乱れは長くは続かないと思われるので、
太陽風はこの後、到来前の状態に戻って行きそうです。
一方、SDO衛星AIA193では、
北半球を縦に伸びるコロナホールが太陽の中心線付近で見えています。
この広がりの影響が3日後くらいに地球に到来して、
太陽風の速度が高まりそうです。


太陽は、北西の端(右上)近くの4337黒点群で、
C3.8、C2.0の小規模フレアが発生しています。

可視光写真では、東側(左側)に黒点はなく、
太陽は穏やかに推移しそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。