宇宙天気ニュース |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/10/ 9 11:53 更新 太陽風は低速になっています。現在の磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から340km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、7nTから10nTへゆっくり強まり、 グラフの最後で少し下がっています。 磁場の南北成分は、グラフの中ほどまでは南向きの状態が続き、 その後北向きにゆっくりと変化しています。 この変化に対応して、 磁気圏の活動は、やや活動的な状態から穏やかな状態に変化しています。 AE指数は、初めは500nT前後の変化が続いていますが、 途中から変化がなくなり、現在はとても穏やかです。 GOES衛星SUVI 195では、 太陽のちょうど真ん中にコロナホールが広がっています。 現在、この領域から地球の方向へ 速度の高い太陽風が吹き出していると思われます。 2日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。 注目して下さい。 太陽は穏やかな状態で、X線グラフは目立った変化はありません。 可視光写真は、黒点が少なくなっています。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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