宇宙天気ニュース |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/10/ 2 11:57 更新 太陽風は700km/秒の高速の風が続いています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は、かなり高速の状態が続いています。 グラフでは、700km/秒から750km/秒へ少し高まり、 その後、700km/秒に戻っています。 磁場強度は、7〜8nTと少し強まった状態が続いています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いていて、 -5nT程度の変化が頻繁に発生しています。 磁気圏の活動は強まっていて、 AE指数は、1000〜1500nTの大きい変化が何度も発生しています。 GOES衛星SUVI 195では、 南半球でコロナホールが東西に長く伸びています。 現在の高速太陽風は、どこまで継続するでしょうか。 700km/秒と大きく高まっていることにも注目して下さい。 太陽は、中心部の4236黒点群で、C8.6の小規模フレア、 4232群で、M1.2の中規模フレアが発生しています。 この領域でCME(コロナ質量放出)が発生すると、 太陽風の乱れは地球へ向かってきます。 しばらく活動に注目して下さい。 また、南東の端(右下)の4226群でも M1.2の中規模フレアが発生しました。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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