宇宙天気ニュース |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
[ 図のみ ] [速報メール ] [ 読者写真集 ] [Twitter ] [特別記事 ] [about ]
2024/12/11 12:00 更新 M6.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速度に下がっています。 担当 篠原 太陽の南東の端(左下)に新しく現れた3922黒点群で、 昨日の午後、10日15時半(世界時10日6時半)に、 M6.4の中規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。 動画では、直後に起きたM1.4の中規模フレアも見えています。 3922群では、昨夜、10日20時(世界時10日11時)にM1.5、 今日未明、11日3時(世界時10日18時)にM1.6と、 中規模フレアが続いています。 引き続き注目してください。 また、昨夜くらいから、北東(左上)の3920群で、 C2〜3の小さい小規模フレアが頻繁に発生する様になっています。 活動の規模が大きくなる様であれば注目して下さい。 太陽風の速度は、昨夜には400km/秒と平均的な状態に下がり、 その後、350〜400km/秒で推移しています。 速度の高まりは、1日程度で終わっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 磁気圏では小規模の活動が続いていて、 AE指数は200〜400nTの小規模の変化が続いています。 コロナホールの影響は、短い時間で終わりました。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 北西側(右上)に次のコロナホールが進んでいます。 緯度が高めですが、影響はやって来るでしょうか。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) 11日10時半(世界時11日1時半)に鹿児島で撮影した太陽。 (c) 宇宙天気ニュース GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |