宇宙天気ニュース |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/17 12:25 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。M1.3の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方に500km/秒を割り、 現在は440km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、5nTから10nTへゆっくり強まっています。 磁場の南北成分は、 時間をおいて南向きに繰り返し変化しています。 その時に磁気圏の活動も強まって、 AE指数では、500〜750nTの中規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 南半球のコロナホールが南西側(右下)に進み、 これから影響が始まりそうです。 速度は一旦下がりましたが、磁場強度が高まっていることもあり、 この後の変化に注目して下さい。 太陽は、中心部北西側(右上)の 3964黒点群の活動が目立つようになっています。 X線グラフの最後、17日10時半(世界時17日1時半)には、 M1.3の中規模フレアが発生しました。 Mクラスの中規模フレアの発生は、 9日のM1.1以来で、1週間ぶりです。 この後の活動に注目して下さい。 昨日も紹介しましたが、 STEREO Ahead衛星HI1の画像が高画質になっていたので、 1月14日のアトラス彗星の動画を紹介します。 (c) STEREO Ahead衛星HI1 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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