宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2025/11/21 13:57 更新 太陽風は平均的な速度に少し上がっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 新月を迎えて、GOES衛星CCOR-1の画面を月が横切って行きました。 動画を掲載します。 毎月の楽しみになっています。 太陽は、北東の端(左上)に4288黒点群が現れています。 19日にC9.9の小規模フレアを起こした領域かもしれません。 その後は特に活動はなく、 太陽全体としても穏やかで、 X線グラフは小さい変化が見られる程度です。 太陽風は、速度が370km/秒から450km/秒へ少し高まっています。 速度としては平均的な状態です。 磁場強度も一時20nT近くまで高まって、 現在は少し下がっていますが、10nTと強まった状態です。 大きい変化ではありませんが、この後はどの様に推移するでしょうか。 磁場の南北成分は、グラフの後半で南寄りに変化しています。 磁気圏の活動も少し強まって、 AE指数は、500nT程度の変化が見られる様になっています。 GOES衛星SUVI 195では、 南東側(左下)にコロナホールが見えてきました。 広がりが前周期と変わっている様です。 もう少し経つと良く見えるようになるでしょう。 ![]() GOES衛星のコロナグラフの画面を新月が横切って行きました。 (c) GOES衛星CCOR-1 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() GOES衛星のSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) NOAA/SWPC ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真(SOHO衛星の画像ページより取得)。 マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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