宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/26 13:22 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏はとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は500km/秒から440km/秒へ下がり、 高速の状態から平均的な速さに戻っています。 磁場強度は5nTと平均的な値で安定しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールの後半の広がりが 太陽の南西側に進んでいるところです。 この領域の影響で再び太陽風の速度が高まるかもしれません。 引き続き太陽風の変化に注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤まで北寄りの傾向が続き、 その後、0nT付近で変化する様になっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。 太陽は、X線グラフに目立った変化はなく、 穏やかな状態が続いています。 可視光写真では黒点群があちこちに見えているのですが、 特に活動的な領域はありません。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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