宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/18 12:39 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒から420km/秒へ下がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、昨日のニュースの後に15nTへ強まり、 昨夜以降やや低下して、現在は10nTです。 こちらは強まった状態が続いています。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤まで北向きに強まっていましたが、 今朝くらいから、0nT付近に下がっています。 グラフの最後で一時的に南向きに強まっていますが、 この後は南北どちらで推移するでしょうか。 磁気圏の活動は穏やかで、 AE指数は変化のない状態が続いています。 この後、グラフの最後で活動が一時的に強まりそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールが太陽の西側(右側)に少し進んでいます。 この領域の影響で、 2〜3日後から太陽風の速度が高まるかもしれません。 太陽は、東側(左側)赤道付近の4062黒点群で、 C2.8、C4.6の小規模フレアが発生しています。 全体としては活動は穏やかです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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