宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/12/21 10:29 更新 太陽風はやや高速です。磁気圏の活動もやや高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、470km/秒とやや高速の状態で推移しています。 磁場強度は、8nTとやや強まった状態です。 磁場の南北成分は、南北に変化を繰り返していて、 -5nT程度の南向きの変化が度々発生しています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数で500〜800nTの中規模の変化が 時間をおいて繰り返し発生しています。 GOES衛星SUVI 195では、 中心部の南西側(右下)に小さいコロナホールが見えています。 明後日くらいにこの領域の影響で 太陽風が少し強まるかもしれません。 その他にはコロナホールはなく、 太陽風は基本的には穏やかに推移しそうです。 太陽は、南西の端に達した3924黒点群でM2.1、 南東の端近く(左下)の3928群(3932群かもしれません)で、 M2.5とM1.9の中規模フレアが発生しています。 南東側の領域がこの後どのような活動をするか注目して下さい。 月曜日の午前中まで臨時サーバーで運用を行います。 フレア速報や情報BOXは停止します。 申し訳ありませんが、しばらくお待ち下さい。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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