宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 7/16 08:05 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒から350km/秒へ下がり、 昨夜、15日19時(世界時15日10時)頃に 400km/秒へ再び高まって、現在までこの状態です。 磁場強度は、13nTと強まった状態から 昨夜には7nTまで下がり、 現在もこの状態です。 磁気圏は概ね静穏です。 AE指数は、グラフの中心付近で 800nTの中規模の変化が発生していますが、 これは、太陽風磁場の南北成分が 一時的に-5nT程度の南向きに変化したことに 対応しています。 太陽は、昨夕、15日16時半(世界時15日7時半)に、 南西(右下)の3363黒点群で M2.9の中規模フレアが発生しました。 GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。 この動画でもコロナが右下に噴出するのが見えますが、 SOHO衛星LASCO C2では、 CME(コロナ質量放出)が観測されています。 広がりが右下に向かっているので、 地球への影響はなさそうです。 この他に、北東(左上)の3372黒点群で、 M1.0、M2.2の中規模フレアが発生しています。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の右下に飛び出すCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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