宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/10/ 1 08:19 更新 太陽風の速度が少し上がりましたが、低速風が続いています。磁気圏も静かです。 担当 篠原 昨日のニュースの直後から、太陽風の磁場強度が5〜10nTレベルに強まり、 速度も360km/秒と小幅ですが上昇しました。 予想よりも早い変化の発生でしたが、コロナホールの位置から見ると、 一番濃い部分からの影響としては到来が早すぎる様に感じられます。 太陽風の変化は、引き続き発生する可能性があります。 現在の磁場強度は、5nTと落ち着き気味ですが、 今日もこのまま注目して下さい。 太陽風の磁場強度が強まりましたが、南北成分が概ね北寄りだったため、 磁気圏への影響はほとんど見られませんでした。 AE指数は静穏です。 この後、速度が上がり、磁場が南を向く様になると、 オーロラの活動も強まることが期待できます。 太陽では、1027黒点群が西の端に沈みつつあります。 今日の写真では、かろうじて黒点を見つけられるくらいに小さくなってしまいました。 しかし、X線のグラフでは、Aクラスの変化が活発に見られています。 小さな変化ですが、活動度は多少上がっているようです。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。10月1日7時半(世界時30日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。1027黒点群は西の端に没しつつあります。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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