宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 9/30 08:27 更新 低速の穏やかな太陽風が続いています。明日くらいに小規模の高速風が来そうです。 担当 篠原 穏やかな太陽風が続いています。 速度は再び下がり、300km/秒とだいぶ遅くなっています。 磁場強度も、昨日のニュースの後に2nTに弱まり、そのままの状態です。 このため、磁気圏もとても穏やかで、 AE指数は、ほとんど変化していません。 このまま今日いっぱいは穏やかな状態が続くでしょう。 そして、明日あたりに、一時的な速度の上昇が発生すると予想しています。 SOHO EIT195の北半球中緯度側に見える、 南北に細長いコロナホールの影響です。 東西の幅が狭いので、大きな変化にはならないでしょうが、 一時的にオーロラ活動が活発化する可能性があります。 ライブカメラなどに注目して下さい。 その後は、10日近くにわたって静かな太陽風が続きます。 1027黒点群は、昨日よりも小さくなっています。 X線のフレア活動も小さいままで、太陽は穏やかです。 いよいよ今日で9月も終わりです。 今月の無黒点日は、20日を割るのかもしれません。 もしそうであれば、昨年の11月以来のことです。 8月に、1ヶ月間無黒点というものすごいことになったので、どうなることかと思いましたが、 まだまだ、振れ幅の大きな変化の一部を見ているということでしょう。 SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。30日7時半(世界時29日22時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHOによる太陽の可視光写真。北半球西端近くに1027黒点群があります。 (c) SOHO (ESA & NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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