宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2009/ 6/26 13:14 更新 太陽風は、400km/秒台半ばのやや高めの速度が続いています。太陽は無黒点になりました。 担当 篠原 昨日、500km/秒に上昇した太陽風速度の高まりは、現在も続いています。 現在の速度は、450km/秒とやや高めというレベルです。 昨日もそれほど高かったわけではありませんが、現在はもう少し下がっています。 磁場強度は、5nTから3nTへと弱まって来た様です。 この様子では、速度の山は後半に入っていると考えられます。 27日周期の図を見て下さい。 今回の速度の高まりは、前周期に比べるとだいぶはっきりとしています。 それでも、最高速度がやっと500km/秒ですから、規模は小さいままだったと言えるでしょう。 この速度の高まりも、明日くらいまでではないかと思います。 そして、これに続いて、次の太陽風の乱れが2-3日後くらいにやって来る可能性があります。 SOHO EIT195の太陽中心に見える、小規模のコロナホールの影響です。 比較のため、27日前の写真を掲載します(小さい方の写真)。 この頃は、まだこのコロナホールははっきりとは見えませんでした。 今回、どのような影響があるか、注目して下さい。 太陽は、無黒点になりました。 フレア活動はなく、静穏です。 SOHO EIT195による太陽コロナ。25612時半(世界時26日3時半)。 (c) SOHO (ESA & NASA) SOHO衛星のEIT195カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT シベリアで観測された3日間の磁場データ 右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) NICT
(c) NOAA/SWPC SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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