宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 8/15 06:43 更新 656黒点群がとても活発にフレアを起こしています。太陽風、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 656黒点群は現在も大きな姿を太陽面の南西(右下)に見せています。 昨日からフレア(太陽爆発)活動をとても活発に続けていて、 昨日未明のXクラスの大規模フレア以降、 Mクラスの中規模フレアを8回に渡って発生させています。 GOES衛星のX線画像の動画を見ると、656黒点群は継続的に強く輝き続けています。 引き続き活発にフレア活動を続けると予想されます。 一方、太陽風は穏やかです。 速度は400km/秒で通常の速さ。昨日一時的に高まった太陽風密度は既に下がっています。 磁場強度も5nT程度で、ほぼ北を向いています(ACEデータの1列めの赤線がプラスに振れている)。 磁気圏も穏やかで、オーロラの活動を示しているAE指数のグラフはとても静かです。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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