宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2004/ 7/ 8 12:13 更新 磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は360km/秒に下がり、かなり低速となっています。 磁場強度も3nTに弱まり、地球の磁気圏を乱す要因はほとんど無くなっています。 オーロラ活動を示すAE指数のグラフには、ほとんど変化が見られず、 磁気圏内がかなり安定している事を示しています。 これから太陽風磁場の方向の切り替わりが見られるでしょう。 今後2〜3日程度は安定した状態が続き、その後やや乱れる事が予想されます。 SOHO衛星のEIT 284カメラの太陽画像は、全面的に一様にぼんやりと輝いて見え、 高速風が吹き出しているコロナホール(暗い穴として見えます)は無く、 明るく輝く活動的な領域も小さく両端に見える程度です。 太陽黒点では、新しく641群の番号が付けられています。 フレア(太陽爆発)の活動は穏やかで、Cクラスにも満たない、 たいへん小さい活動が見られている程度です。 SOHO衛星のEIT284カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SEC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点 (c) SOHO (ESA & NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SEC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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